女性にとってなかなか厳しい環境と言えるIT業界です。

しかし、その勤務状態も徐々にではありますが、変わってきています。確かに、現状、この業界の多くの会社では、SEやプログラマーなどの労働時間は不規則であり、残業や早出、又は朝まで仕事をしたりというところがあるのです。このような勤務体制で仕事をしている以上は、女性では耐えられないでしょう。既婚の女性、更には子供がいる女性では不可能な勤務体制ですね。独身女性のなかには、確かに男性と同じように、徹夜も気にせずバリバリと働く人もいます。しかし、結婚後を考えると、やはり、続けていくのは難しいのではないでしょうか。どこの業界も大なり小なりこのような問題はあるのですが、結婚、出産でやめる割合は、IT業界は高いといえるのです。これが今までのIT業界の女性の状況です。しかし、最近は少しずつではありますが、変わってきているのです。元々、実力主義の業界です。高い能力の人を会社は必要としています。それは男女問わず、というところがあるのです。能力、経験があれば、女性でも、生きていける業界とも言えるのです。最近ではママたちの再就職を支援しているIT企業が増えてきています。女性であっても、優秀なエンジニアには会社としても歓迎していますから、その人たちが働きやすいように、育児と両立できる勤務体制を作る努力をしているようです。その他、在宅メインでエンジニアの仕事をさせてくれる企業も増えてきています。これは、IT企業も有能なエンジニアを確保する必要があり、また人手不足が深刻になることを防ぐ必要もあると言う現れです。もし女性で、この業界への転職を考えるのであれば、まず初めに目当ての企業に女性がどれくらいいるのかチェックしてみましょう。そうすれば、女性にとり歓迎される会社かどうかわかるはずです。

女性の社会進出はもう何十年前から叫ばれていました。

しかし、現状なかなかそのような状況になっていないようですね。どうしても女性の場合には、結婚、出産などで、正社員として男性と同様に時間、期間を働けない事情があります。確かに今は、イクメンなどの言葉があるよに、男性が子供の面倒を見るような風潮も一部にはあります。プロ野球の外人選手などは、奥様の出立会いのために母国に帰る人も中にはいます。しかし日本人社会はまだまだ男性社会と言えるかも知れません。実力、経験がものをいうIT業界も、女性には、なかなか厳しい環境のようです。IT業界などでは、来客のためのお茶も女性ではなく、男性が運んで来たりします。昔ながらの会社に慣れている人には違和感があることでしょうね。男性より、女性にお茶を出してもらった方が気分が良いものです。しかし、この業界は男性がそのようなことまでするケースがあるのです。ひとつの原因として、そもそも女性社員がいない、ということもあるでしょう。逆に言うと、男性はこの様な仕事もする覚悟が必要です。このようなIT企業ですが、女性の転職希望者はいます。しかし、実際の女性の就業率は、エンジニアなどの場合を取り上げてみますと、全体の20パーセントから10パーセントというところです。10人に1人、または2人が女性ということになります。中には、女性エンジニアがゼロというIT企業も多いのです。しかし、現状、このような職種やプログラミング業務などは、業務内容がハードであり、夜中まで仕事をするなど、女性には厳しいものです。朝帰りや深夜帰りなどは、やはり男性でないと務まらないと言うのが現状でしょう。